【完全版】楽天カード(KCカード)に自分で過払い金請求する方法!これで失敗なし

【完全版】楽天カード(KCカード)に自分で過払い金請求する方法!これで失敗なし

インパクトの強いCMでお馴染みの楽天カードマンで有名な楽天カード(KCカード)ですが、勘違いされがちなのが実は楽天とは全く無関係の会社なのです。まずどのようにして楽天カードが誕生したのか簡単に振り返ってみる必要があります。

通称KCと呼ばれていた国内信販会社が2005年に楽天に買収され楽天KCという楽天の子会社ができました。 その後2011年にJトラストに買収されましたが、2015年ソフトバンクグループとヤフー株式会社の金融機関として現在はワイジェイカード株式会社として運営しています。

つまりはKCカード(楽天KC,国内信販)の過払い請求を行うには現ワイジェイグループに請求する事になりますので覚えておきましょう。

また楽天カード(KCカード)ではキャッシングだけでなくショッピング枠も付いたカードで分割支払いしていた方も多いと思いますが、過払い金請求を行えるのはキャッシングを行っていた方のみとなりますので注意が必要です。

バンクイックの過払い金請求の対象期間と当時の金利は?

楽天カード(KCカード)に過払い金請求を行うにあたり出資法と金利の差によって過払い金が発生している可能性が高くなりますが、一番の前提として利息制限法、貸金業法の改正が行われた2007年以前に利用していた方が対象となります。

つまりは国内信販から楽天KC時代にキャッシングの取引がある方が過払い金発生している可能性が高く、さらに楽天KC時代以前の信販会社と取引があった方はさらに過払い金が多くなる事が予想されます。

また当時の金利も29%前後で貸付を行っていたため過払い金が発生している可能性が高くなります。

➀楽天クレジット時代の2007年(平成19年)以前から借入がある方 ➁国内信販時代から楽天KC時代にかけて取引がある方

楽天カード(KCカード)の過払い金請求で多い傾向や特徴

楽天カード(KCカード)とは

1997年にたった6名の従業員で創業した楽天は創業5年で6000店舗を突破するなどプロ野球市場参戦や金融事業など楽天ブランドとして世界にも有名な企業です。

楽天カードは現在も楽天銀行スーパーローンという名称でキャッシング事業を行っていますが、楽天KCカードは2011年に事業分割を行うことで楽天カード株式会社とKCカード株式会社の2つに分割されました。

現在は楽天カード株式会社がクレジットカード部門、KCカード株式会社がJトラストグループのクレジットカード部門を担当しています。

楽天カード(KCカード)の直近の経営状況

今後も楽天を基盤とした事業拡大や子会社を誕生させる事が予想されていることや2015年には楽天本社を世田谷区に移転させ通称クリムゾンハウスと呼ばれるグループ繁栄の象徴がそびえ立つなど経営の順調さを知る事ができます。 また楽天の会員数も1200万人を越え今後も益々の発展が期待される企業へと成長を遂げたのです。

楽天カード(KCカード)の過払い金請求の対応、特徴

楽天カード(KCカード)の過払い金請求は以前、ワイジェイカードが信販会社、楽天KCへの窓口として過払い金請求を行っていましたが、経営状況が不安定だった事から対応は良いものではありませんでした。

ただ現在は資金力のあるヤフーと楽天株式会社がバックにいるため過払い金請求への対応も良く回収できる金額の割合も高くなっているのが特徴です。

楽天カード(KCカード)に過払い金請求したらいくら戻ってくるかの目安(返還率)

◇裁判(訴訟)を起こさず、話し合いにより和解した場合
➀個人     30%~40%
➁専門家の介入 50%~60%

◇裁判(訴訟)を起こした場合
全額100%+利息5%

楽天カード(KCカード)から過払い金が戻ってくるまでの目安(返還期間)

◇裁判(訴訟)を起こさず、話し合いにより和解した場合
5ヶ月~

◇裁判(訴訟)を起こした場合
1年~

楽天カード(KCカード)に過払い金請求するデメリット

楽天カード(KCカード)を利用できなくなる

楽天カード(KCカード)へ過払い金請求中は現在のワイジェイカードの利用はできなくなります。取り扱いサービスでETCを利用されている方、毎月の光熱費や携帯料金をワイジェイカードから引き落としされている方はお支払い方法を変更しなければなりません。

カードの利用と引き落としもできなくなりますので注意が必要です。

楽天カード(KCカード)に返済中で過払い金請求する場合はブラックリストに注意

借金が残る場合は信用情報(ブラックリスト)にのる

楽天カード(KCカード)に対して過払い金請求した後にもしまだ借金が残る場合は債務整理という形で取り扱われますので自身の信用情報に記傷が付いてします所謂事故情報としてブラックリストに掲載される事になります。

1度ブラックリストに登録されると5年は消えませんので新規での借入やローンが組めなくなるので覚えておきましょう。

過払い金で借金がゼロになれば信用情報(ブラックリスト)にのらない

現在も借金があり毎月返済している方でも楽天カード(KCカード)に過払い金請求をして借金が無くなればブラックリストに登録される事もありませんし、毎月の返済が無くなる上に払い過ぎた過払い金が手元に戻ってくる事になります。

まずは過払い金がいくらあるか、計算してみてから検討しよう

楽天カード(KCカード)など過去に取引があった業者から取引情報を開示させ正しい利息制限法で定められた法定金利のもといくら過払い金が発生しているかを調べる事を引き直し計算と言います。

専門家に依頼する場合では計算する必要はありませんが、何も個人でもできないものではありません。多少の知識は必要になりますが最近では引き直し計算のフリーソフトの種類も多くありますし、エクセルを使用した通称名古屋式と呼ばれる過払い金計算表のフリーソフトなどもあります。

膨大なデータを見るだけでお手上げという方は無料で引き直し計算を行ってくれる専門の事務所もありますのでそちらを利用されると良いでしょう。

楽天カード(KCカード)に過払い金請求する注意点

関連業者からの借入れも完済していないとブラックリストにのる

楽天カード(KCカード)でのショッピングの支払い

楽天カード(KCカード)に過払い金請求を行う際に見落としがちなのが併用してショッピングも利用している例です。

ショッピングの借入残高も含める必要があるのです。

KCカード関連会社からの主な借入れ先

楽天カード(KCカード)が取り扱う全ての貸金業に関わる全てのサービスが対象となりますので、以下のカードを参考にしてみて下さい。

・KC Master カード
・KC JCBカード
・楽天KC VISAカード など

楽天カード(KCカード)に過払い金請求するなら時効に注意

楽天カード(KCカード)に過払い金を行う場合に念頭に置いておかねばいけないのが、時効の問題です。最終取引日、つまりは借金を完済した日から数えて10年で時効を迎える事になりどんなに高額な過払い金が発生していても1円すら取り戻せなくなってしまうのです。

旧楽天KCカード、それ以前の旧国内信販が法定金利を引き下げたのが2007年となるため2017年の本年で多くの時効が発生する事が予想されます。

とにかく1日でも早く過払い請求を起こす事こそが解決への第一歩となるのです。

楽天カード(KCカード)に過払い金請求する流れ

【1】楽天カード(KCカード)から取引履歴を取り寄せる

取引履歴の取り寄せ方

まずは正確な引き直し計算を行うために楽天カード(KCカード)から過去の取引履歴書を取り寄せる事から始まります。 個人で行う場合でも電話連絡だけで開示してくれますので、約1か月で摂り履歴書を開示される事ができます。

弁護士や司法書士に依頼した場合、取引履歴の取り寄せからやってもらえる

専門家に依頼する場合は個人で何も行う必要はありません。弁護士、司法書士事務所など専門家の開示請求には効力があり毎月の支払いの督促がストップされるなどのメリットもあります。

【2】過払い金の計算(引き直し計算)をする

引き直し計算とは

業者から取り寄せた取引履歴書を元に利息制限法で定められた借入金額ごとの正しい法定金利で計算を行いいくら過払い金が発生しているのかを算出する方式を引き直し計算と言います。

無料の引き直し計算ソフト紹介(TDON、名古屋式、外山式)

引き直し計算は個人でも行う事は可能でエクセルを利用した名古屋式や外山式が有名なフリーソフトです。

➀外山式
司法書士の外山敦之氏(アドリテム司法書士事務所)が作成・配布している無料ソフト
➁名古屋式
利息計算ソフト(名古屋消費者信用問題研究会)
➂TDON
利息引き直し計算ソフト

基本的にMicrosoftのExcelが必要となりますが、7日~1か月間の試用期間がありますので実質無料で利用する事ができます。

【3】楽天カード(KCカード)へ過払い金返還請求書を送る

過払い金返還請求書の書き方、出し方

過払い金が発生している算出が済んだら確実に請求書を楽天カード(KCカード)へ送った証拠を残すため内容証明郵便で請求書を送ります。書き方は以下を含めて下さい。

・引き直し計算の結果
・過払い金の請求金額
・振込先の口座番号
・支払い期日
・返済に応じなかった場合の訴訟の意思表明

【4】電話での話し合いによる交渉(和解交渉)

過払い金返還請求書を送ったのち、楽天カード(KCカード)の担当者と電話で交渉する

自分で過払い金請求する場合、ここで減額交渉されるので注意しましょう。

まず業者は専門家ではなく個人での請求者に対しては上から目線でこちらの技量を確かめくるような態度がどこの業者にも見受けられます。極端に低い交渉などを持ちかけてきたりする事も多々ありますので安易に妥協する事は避けあくまで全額回収が目的である事を伝えましょう。

強い意志をもって要望を伝える、粘り強く交渉することも必要

例え1度の交渉で成立しなくても何度もこちらの信念を貫き通せば必ず道は開けてくるものです。訴訟を起こすと1年くらいかかるのに対し和解交渉なら半分程度の期間で返還しますなどと謳ってきますが過払い金は本来払う必要のなかった自分の大切なお金ですので期間だけで捉われないよう注意が必要です。

労力のかかる交渉ごとを代理で引き受けてもらえる

弁護士や司法書士に依頼した場合の一番のメリットはここ。経験、実績ある専門家であれば貸金業者側の減額交渉にも慣れているので不当な減額を受け入れず、また、引き際も心得ています。

個人で行うより専門家に依頼するメリットは大きく特にこの交渉術に掛けては優れているのが特徴です。

【5】過払い金返還請求訴訟の提起(裁判)

裁判に必要な書類

過払い金請求訴訟には以下の書類が必要になります。

➀訴状
➁証拠説明書
➂取引履歴
➃引き直し計算書
➄登記簿謄本(資格証明書)

過払い金返還請求と同じく1から作成するのは大変ですので、➀と➁は雛形のダウンロード形式で作成する事をお勧めします。以下のリンクをご利用下さい。

訴状

証拠説明書

また➀~➃は成本と副本が同じものを2通用意して下さい。
 

裁判はだいたい平日の午前中におこなわれる

裁判が開始されますと概ね平日の午前中に行われます。場所は自分の住所が管轄する裁判所で行われますので日時、場所とも覚えておくと良いでしょう。

弁護士や司法書士に依頼すれば裁判も代理でやってもらえる

個人で行うのではなく専門家に依頼すれば出廷する必要もなく代理で行ってもらう事も可能です。

【6】過払い金額の和解交渉

裁判と並行して裁判外でも和解交渉を進める

何も全ての過払い金請求=訴訟提起とは限りません。裁判外での和解交渉で話を進めそこで解決できる場合もあります。

納得いく金額、日程の提示があれば判決を待たずに裁判外で和解が成立する場合もある

裁判での過払い金請求には返還までに約1年を要しますが業者側と和解が成立すれば判決を待つまでもなく返還を受ける事ができます。

【7】過払い金の返還

裁判で勝訴し、裁判外で和解がまとまれば、過払い金が返還される

裁判で判決がでて和解交渉で成立できれば後は過払い金返還を待つだけとなります。裁判所の判決ではいつまでにいくら5%の利息を含めた全額を返還しなさいと言いますので後は業者からの返還を受けるだけとなります。

弁護士や司法書士などの専門家に依頼すれば当然費用が掛かる事になり、切手代や印紙代などの他に過払い金請求返還成功報酬を支払う事になります。 この過払い金返還成功報酬は事務所ごとに割合の違いがあり2割の事務所もあれば3割の事務所ありますので依頼する前にHPなどで確認しておくと良いでしょう。 

自分でやる余裕がない、難しいと感じた場合は無理をせず途中からでも弁護士や司法書士などの専門家に相談しよう。

今回のような法定金利を遵守してきた楽天カード(KCカード)のケースでの過払い金請求では、個人では交渉の場すら立てない事が予想され専門家に依頼しても回収できる可能性は極めて低いと言えるでしょう。 弁護士や司法書士事務所の中には無料にて引き直し計算をおこなってくれるところもありますので、過払い金が発生している可能性は低いですがまずは自分の目で確かめる事が重要なケースだと言えるでしょう。

楽天カード(KCカード)の会社概要

楽天 株式会社
楽天銀行 株式会社
楽天カード 株式会社

〒158-0094
東京都世田谷区玉川一丁目14番1号楽天クリムゾンハウス内
TEL 050-5581-6910(代

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