離婚の慰謝料をレイクで借り入れ、過払い金請求で幸せを得た男

離婚の慰謝料をレイクで借り入れ、過払い金請求で幸せを得た男

2006年の年始に、私はそれまで結婚していた妻と離婚することになりました。離婚の理由は、私が仕事の関係で遠方までの長期にわたる転属を要請されたから、というものだったんです。妻は、住み慣れたそれまでの家や場所をどうしても離れたくなく、私も単身赴任はできるだけしたくなかったので、お互いに半年ほど話し合った結果、離婚することに決めました。

住宅は賃貸住宅だったのでそのまま妻の名義に切り替えて住み続ける事になったようで、仕事を辞めて専業主婦になってくれた妻のためにある程度の纏まったお金を慰謝料の名目で支払うことにしました。それまで貯金していた額が100万円ほどあったのでこのお金を全て妻に渡すことにしたんですが、それだけでは妻の生活が成り立たないと感じた事、私自身も転属先で家財道具などを改めて購入しなくてはいけなかったことも有り、100万円を借金してその半分を妻に、もう半分の50万円を自分の新しい生活を始めるための資金として活用することにしたんです。

ただ、銀行などを最初利用してはみたんですが、なかなか100万円という金額を融資してくれる所はその当時はなく、仕方なく、自宅そばに店舗があったレイクという業者でお金を借りることになりました。融資して貰ったお金は総額100万円という金額で、まだ、当時グレーゾーン金利が適用されていたので、貸出金利は年利28%という法外な物でしたが、取り急ぎ必要な資金だったので、特に何も無く借りる事になったんです。

私が借りたのは、レイクという消費者金融です。当時、ほのぼのレイクという名称でよくCMなどにも流れていた、結構メジャーな業者さんでした。貸し出しについても、免許証があれば100万円までなら即日融資可能という手軽さも手伝って、申請したその日には、既に100万円という大金を借りる事ができていたほどです。この手軽さは、さすがに消費者金融といったところでしょうか、妙に感心してしまったことを覚えています。

融資して貰った100万円のお金は、既に持っていた100万円と合わせる形で妻に慰謝料として手渡しました。妻も、さすがにお金が無い状態で新しい生活を始めるのには勇気がいったようで、特に何もなくお金を受け取ってくれました。必要なお金だったので借金してまで借りた事には特に何も感じなかったのですが、ただ、妻には借金したことはナイショで渡したので、借りたお金をそのまま渡した事への罪悪感と、後は、返済に関する事だけでとにかく頭がいっぱいでした。

正直なところ、借金については少し自分が情けないと感じてしまう事もあるような存在でした。ただ、いざお金が必要になってみると、やはり便利な存在なんだと実感してしまったのも事実です。友人や親に頼み込めば貸して貰える額かもしれないのですが、誰に頭を下げるでもなく素早く借金できる点は、やはり便利なイメージがあります。

返済開始から食事は極力安い物を選ぶようになりました

仕事自体は、転属先で今までと同じように続けることができたので、毎月、安定した給与を受け取る事ができていました。ただ、100万円の内、毎月の返済として6万円という金額で分割返済する計画にしていたので、当時の私の給与額の約4分の1に当たる数字を毎月返済していました。そこから、食費や光熱費、遊興費や様々なお金も必要なので、ぶっちゃけるとあまり余裕なんてありませんでした。

特に、削れるところはしっかり削ってましたし、電気代も夜は電気を極力消したり、楽しみだったりテレビも見ないようにしたり、食事自体も仕事終わりの夜7時以降にスーパーに赴いて、半額シールが貼られたお弁当や食材を購入するという形に。ビールからワンランク下の発泡酒にも落としましたし、食器もあまり揃えず、極力紙容器を洗って使い続けるような感じで生活してました。一応、通勤の為に自動車も用意していたんですが、それも経費削減の為に手放して、バイクに切り替えたほどです。正直なところ、わびしい気持ちで一杯でしたね。

借金とその返金で一番大きな影響を受けたのは、食生活を中心とした自分のプライベートな生活だったんですが、その次に影響を受けたのが、やはり、交友関係だったかもしれません。結構、友だちと飲み歩いたり、休日になると一緒に趣味を楽しむために車で遠出したりなんて過ごし方を以前からしていたんですが、転属されてからは、極力友だちを作らないようにしてしまったほどです。

ただ、それでも職場では仲のいい人が生まれるので、どうしても誘われてしまうこともあるんですが、それも、ちゃんと正直に理由を話してお断りすることが結構ありました。中には、私の生活を哀れんで、奢ってくれる人もいたんですが、なんだかそれもいたたまれなくなってしまったほどで、最終的には生活が大きく激変してしまっていました。

新たな出会いがあったことが、借金を解決する意欲になりました

借金を返済しながら仕事に打ち込んでいたある日のこと。友人に紹介して貰ったある女性と交際することになったんです。私も、せめて借金が返済し終わるまではプライベートでの恋愛などは一切しないでおこうと決意していたんですが、その女性は、私がどういう理由で借金をして今の生活に至っているかもちゃんと見知った上で理解してくれたので、少し精神的にも疲れていた私にとって、本当に大きな存在になってくれたんです。

結局、彼女とは交際することになったんですが、この交際のスタートが、ある意味、私が借金問題を本格的に解決する意欲を持ったきっかけになってくれました。それまで返済していた金額を更に1万円だけアップさせて、できるだけ早く返済を終わらせよう!という勇気を持たせてくれました。

残業を増やしたり、とにかく収入を上げる努力をしました

借金問題を直接解決する手段としては、やはり、収入面の上昇を考えるのが一番近道だと思い、とにかく、私ができる方法として残業をこなすという選択肢を採りました。それまでも残業はある程度していたんですが、それに加えて更に1日2時間単位で増やしていったので、収入自体も毎月5万円ほど上乗せしてもらうことができるようになったんです。その中から、1万円だけ、毎月の返済額を増やしたり、ボーナスが出たときには繰り上げ返済で纏まった金額を入れたりと、少しでも早く返済できるように、とにかく収入の上昇と返済額のアップだけに集中して頑張ってました。

1年と少しの期間を要して、ようやく100万円プラス金利という形で、全ての請求額を支払うことができたんです。その後は、仕事一辺倒で生活していたんですが、新しい妻とも出会うことができたり、仕事についても新たな可能性を見いだしたくて、将来の夢に向かって頑張り始めていた時期でもありました。

返済が終わってから約3年後になるんですが、いわゆるグレーゾーン金利と言われる部分についての法的な要求などが盛んに行われるようになっていました。私自身も、消費者金融で大金を借りた1人だったので、もちろんコレに当てはまるんじゃ無いのかな?と思っていたんです。ただ、「戻って来てもどうせわずかな金額だろう」という思いでなかなか自分からは動かなかったんですが、テレビCMで、手軽に相談できる司法書士事務所の広告を見たのが、過払い金請求に興味を持ったきっかけでした。

簡単に依頼する事知ったが、本当に返還できるのか不安で依頼を躊躇

テレビCMで、司法書士事務所の広告の中に過払い金請求に関する相談にも無料で応えるという文言を見たのが、直接依頼しようと思った大きな理由になりました。翌日には、職場の近くにあるその司法書士事務所に電話連絡を入れて予約をとったほどです。

実際に事務所を訪れて私の経緯について説明すると、司法書士の方からは「おそらく、その金額でしたら10万円から20万円までなら返還されると思います」という言葉を戴きました。正直なところ、支払った金利が返ってくると言う感覚にいまだピンとこなかったので、最初はその金額に耳を疑ってしまったんですが、どうやら、私が支払った金利は既に法定額を結構上回っていたほうで、その分はしっかり返還させることができるという丁寧な説明をして貰えたので、そのまま依頼する事にきめました。ただ、それでも返還されるかどうかの不安は残ってしまったので、「依頼してダメだったら依頼料が無駄になるのかな」という思いで躊躇してしまったのは本音です。

その専門家に直接依頼した理由は、説明が本当に丁寧だった点ですね。私は法律的な知識が皆無なのでよく分からなかったんですが、そんな私が理解出来るように何度も何度も丁寧に説明してくださった点に、真摯さを感じたのが理由です。それに、既に返還請求について結構な実績を持っている司法書士の方だったので、その点でお願いしたのも理由でした。

丁寧な説明、定期的な状況説明もあり安心感のある対応

司法書士の方の存在は知っていたんですが、自分の依頼で利用するのは今回が初めて。とにかく、最初は「堅物なのかな?」とか「軽費は高いんだろうな」なんて事ばかり先行してイメージしていたんですが、実際にお会いしてお話ししてみると、非常に人間味が溢れて真剣にこちらの悩みを聴いてくれる姿に感動してしまったくらいです。正直、一回会っただけでも大きくイメージが変わりました。

基本的に、私が依頼した司法書士の方と直接会ったのは、最初の無料相談と依頼の際の1回に加えて、過払い金請求が無事に了承されたという連絡を受けた後に会った、合計2回だけだったんです。普通、こういう交渉になるともっとたくさん会って打ち合わせしたり状況を確認したりという作業を連想していたんですが、実は会ったのはその2回だけだったんです。というのも、ほぼ全ての作業をメールや書類だけで飼わすことができたのが、その理由でした。

例えば、経過報告は全てメールでしたし、詳しい具体的な説明が必要な場合は、簡易書留で送られてきた書類に全て記載されていて、それを読むだけでOKというスタイルでした。こちらからの意見が必要な場合だけ、電話でその旨を伝えるといった感じですね。対応自体もすごく丁寧でしたし、実際の交渉も比較的スピーディだったと思います。私的には1年は見ていたので、それよりも早く解決したのが何よりも良かったですね。とにかく、1人で悩んでいた時と比べると、自分の代理で丁寧な活動をして貰っているという点が分かるだけでも、本当に大きな安心感に繋がっていました。

依頼料として10万円を支払いました。返還請求による返還額が…

司法書士の方に依頼をしてから約半年ほどで、無事に過払い金部分の返還を受けることが出来るという連絡を受けました。実際にお会いしてその手続きなど詳細についても説明して貰ったんですが、そのときに提示された金額は、20万円の返還というものでした。当初、10万円から20万円程度は返還されると思う、という説明だったので、私としては20万円でも十分満足出来る金額でした。

過払い金部分については、後日、業者から直接、指定の口座に振り込まれる形で私に支払われると言う事で、支払いの確認ができた段階で、今回依頼した司法書士の方に依頼料を支払うという形になります。必要になった依頼料は、成功報酬として10万円という金額でした。正直なところ、本当はもっと掛かると思っていて30万円と言われるのを覚悟していたんですが、その半額に近い金額を提示されたのには、さすがにビックリしてしまいました。もちろん、この報酬額で全く問題なかったので、そのまま一括払いしました。

返還前の不安が一気になくなる

司法書士の方に依頼する直前、或いは依頼してすぐの段階では、「どうせ返還請求しても返ってくるお金なんて無いだろうし、返ってきても数万円程度うだろう」という気持ちでいたんです。そして、それが私の不安でもあったんです。特に、ただで作業をしてもらうわけでもなかったので、場合によっては軽費だけかかって返還額が無かったりしたら、なんて不安も感じてしまっていました。でも、実際に交渉して貰って、最終的に20万円という金額が返ってきてくれた瞬間に、驚きに変わってしまいました。

もちろん、20万円から手数料などの名目で10万円を司法書士の方に支払った結果の残り10万円でしたが、元々返ってくる予定の無かったお金だと思えば、これだけでも十分満足でしたし、何より、返ってきてくれたことで当初の不安が一気に解消してくれたことが何よりも嬉しかったですね。不安がなくなったので、仕事にも改めて打ち込むことができるようになり、本当に気持ちもあかるくなれました。

生活も、余分な金利が返ってきてくれたことで潤いました

最終的に10万円という金額が私の手元に返ってきました。本来、このお金は返ってくるはずが無かったお金だったので、それが返ってきてくれて本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。この10万円を使って、新しい妻と一緒にちょっとストレス解消のための旅行に出かけたのは言うまでも有りません。

それに、借金の返済が終わってからは、生活面でも本当に変化が現れました。食事もきちんとした物が食べられるようになりましたし、なにより、遊興費などにもある程度お金を費やすことができたので、ストレス発散もできて生活自体も改善できました。そして、なによりも大きいのが心境の変化です。それまで、結構塞ぎがちだったんですが、以降は、職場の人からも「笑顔が多くなったよね」と言われるほど、素直に笑えるようになりましたね。

返して貰えるというのが分かったのが、結果が出るまでが不安

過払い金請求の依頼をして、結果としてお金が返還された事実については本当に良かったと思います。なによりも、正当な自分のお金を、本来は返ってこなかったはずだろうに、ちゃんと申請することで返して貰えるんだという事実がちゃんと明らかになっただけでも、過払い金請求をして良かったと心から実感できました。ただ、1つだけ悪かったことがあるとするならば、それは、実際の結果が出るまでの不安でしょうね。

「本当に返ってくるのか?」という不安もあったり、ちょっと考えすぎですが「業者の人に文句を言われたらどうしよう」なんて事も考えてしまって、眠れない時期もあったほどです。

それでも、最終的にきちんとしたお金で返ってきてくれたので、依頼して良かったと思っています。

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